あおがしま丸 基本情報 Aogashima Maru |
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「あおがしま丸」は、伊豆諸島開発が運航する貨客船で、かつては八丈島と青ヶ島を結ぶ唯一の定期航路を担っていた船舶。 「還住丸」、「黒潮丸」の老朽化と就航率の低さを背景に、両船の機能を一体化させた大型新造船として建造され、青ヶ島住民の生活航路を支える重要な役割を果たした。東京港(辰巳または芝浦)および伊東港を起点とし、伊豆諸島各島への不定期貨物運航にも従事している。 旅客航路としては、「くろしお丸」や「ははじま丸」、神新汽船のフェリーあぜりあのドック時に代替運航され、八丈島と青ヶ島を約3時間で結んでいる。底土港の利用により、東京航路との乗継利便性も向上した。2022年以降は予備船として運用され、2024年には鹿児島県の「フェリーとしま2」代船として傭船された経歴も持つ。客室は2等船室のみで定員50名。船体構造上、揺れに強く就航率は60〜70%を維持している。 |
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状態 |
運用中 |
総トン数 |
460トン |
船種 |
母港 |
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運航会社 |
IMO番号 |
9684160 |
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就航日 |
2014年01月04日 |
MMSI番号 |
431005057 |
造船所 |
信号符字 |
JD3600 |
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公式URL |
あおがしま丸のニュース
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- 2023年08月04日(金)08月04日(金) 伊豆諸島開発「あおがしま丸」での「東京湾半日船の旅」ツアー、8月13日に運航へ 操舵室見学も
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