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多用途支援艦「えんしゅう(AMS-4305)」

多用途支援艦「えんしゅう(AMS-4305)」

AMS-4305 Ensyu

多用途支援艦「えんしゅう(AMS-4305):は、海上自衛隊が保有するひうち型多用途支援艦の5番艦で、同型艦の最終艦にあたる。艦名は遠州灘に由来し、2006年にユニバーサル造船京浜事業所で起工、2008年に就役した。横須賀地方隊横須賀警備隊に所属し、定係港は横須賀。

ひうち型の中でも後期建造艦に分類される「えんしゅう」は、外洋運用を見据えて減揺タンクや潜水艦との訓練支援用水中通話機を装備。また、艦橋上には12.7mm機関銃用の銃架を両舷に備える(搭載火器扱いで常設ではない)。全長は65メートル、排水量は基準980トン、最大速力は15ノットで、各種訓練支援、曳航、物資輸送、災害派遣などの任務に対応する。

就役後は、除籍艦「たちかぜ」の曳航(2009年)、東日本大震災(2011年)での災害派遣、米駆逐艦「フィッツジェラルド」衝突事故(2017年)での乗員捜索支援などに従事。2018年には拡散防止構想(PSI)に基づく海上阻止訓練「パシフィック・シールド18」に参加。2025年には台風22号による被害に対応し、東京都からの要請を受けて八丈島への給水車と人員の輸送任務を担った。

状態
運用中
排水量
980トン
艦番号
AMS-4305
就航日
2008年02月20日
進水日
2007年08月09日

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