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呉市海事歴史科学館「大和ミュージアム」は、2019年10月30日(水)、同館で4月から実施している企画展「海底に眠る軍艦 大和と武蔵」の展示内容を更新したと公表した。同企画展は7月20日(土)にも展示更新を行っており、2回目の更新となる。

企画展は、2019年4月24日(水)から2020年1月26日(日)までの期間、1階「大和ホール」において実施されているもの。太平洋戦争の経過を概観しつつ、近年の潜水調査によって撮影された動画や静止画によって、海底に遺された日本海軍艦艇の現状が紹介されている。

今回の展示更新では、「福井静夫資料 布哇海戦敵飛行機被害状況(炎上,撃墜)」、「日独協同訓練記念 U511号上甲板ニテ(S.18.8.23)」、「独逸U511の乗組員と会食 日独協同訓練大竹入港会食場 昭和18年8月23日」が撤収され、新たに「真珠湾攻撃写真」、「戦艦武蔵写真」、「福井静夫資料 軍艦比叡機関改装要領書」、「駆逐艦磯風損傷概報」、「駆逐艦磯風船体部損傷及復旧工事方案」、「図面 磯風」、「呉沈艦五隻のサルベージ及び解体に就て」の展示が開始された。


情報発表元:大和ミュージアム - 第27回企画展 海底に眠る軍艦ー「大和」と「武蔵」- 展示更新
 
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