画像提供:防衛省統合幕僚監部

防衛省統合幕僚監部はロシア海軍艦艇の動向として、2019年12月16日(月)14時頃、海上自衛隊の航空機と船艇が、対馬海峡を北上するロシア海軍の艦艇3隻を確認したと公表した。

確認されたのは、スラバ級ミサイル巡洋艦「ヴァリャーク(Варяг:011)」、ウダロイI級駆逐艦「アドミラル・パンテレーエフ(Адмирал Пантелеев:548)」とみられる艦艇と、ドゥブナ級補給艦1隻の計3隻。いずれも海上自衛隊 第1航空群所属のP-1哨戒機と佐世保警備隊所属の多用途支援艦「あまくさ(AMS-4303)」が下対馬の南西240kmの海域を北東進するところを確認、その後、これらの艦艇が日本海へ向けて航行したことも確認されている。

なお、今回確認された3隻は10月7日(月)に対馬海峡を南西進するところが確認されている。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - ロシア海軍艦艇の動向について
 
【関連ジャンル】
 海運事業者 : 海上自衛隊
 海運事業者 : ロシア海軍