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2018年10月4日(木)、イギリス・ウェールズ南部に、かつて日本郵船で運用され、第一次世界大戦時にドイツのUボートに撃沈された貨客船「平野丸」の慰霊碑が建立された。

貨客船「平野丸」は、100年前の1918年10月4日、リバプールから日本へ向けて航行中にウェールズ沖でドイツ帝国海軍の潜水艦の攻撃を受けて沈没、乗組員・乗客あわせて210名が死亡した。遺体はウェールズ沿岸に流れつき、地元住民によって葬られ木製の墓標が建てられていた。

新たに建立された慰霊碑は地元ボランティアによって設置されたもので、10月4日(木)に除幕式が実施された。式典にはNYKグループ ヨーロッパの久保田圭二副社長兼COOが出席している。


情報発表元:日本郵船 - 「平野丸」がつなぐ日英友好 ―地元ボランティアにより慰霊碑が建立―
 
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