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東京都江東区の「船の科学館」は2026年11月7日(土)から、同館で係留展示している初代南極観測船「宗谷」の乗船口で、南極OB会が制作した2027年版「南極卓上カレンダー」を記念品として配布する。「宗谷運営維持協力金」に1,000円以上の寄付を行った来館者を対象に贈呈される。

今回配布されるカレンダーは、元南極観測隊員などで構成される南極OB会が制作したもので、隊員らが南極で撮影した風景や観測活動の様子などを、解説付きの写真で紹介するもの。昨年に引き続き、初代南極観測船「宗谷」の写真と「船の科学館」の名称を掲載したオリジナル仕様となっている。

2027年版では、2月に「宗谷」が2016年9月23日に品川区の岸壁から現在の係留場所まで曳航された際の写真を掲載。この曳航は、東京国際クルーズターミナルの建設に先立って行われたもので、「宗谷」にとって37年ぶりの移動となった。このほか、6月には傾いた状態で漂流する南極観測船「ふじ」、10月にはアメリー棚氷と「しらせ(AGB-5002)」、12月には昭和基地沖に接岸した「しらせ(AGB-5003)」の写真などが掲載されている。

カレンダーの配布は11月7日(土)10時から「宗谷」乗船口で開始され、受付時間は16時30分まで。1,000円以上の寄付につき1組1部が贈呈され、用意された数量がなくなり次第終了となる。希望者は乗船口の受付スタッフに申し出る必要がある。

なお、「宗谷」は1956年11月8日に東京・晴海ふ頭から日本初の南極観測に向けて出港しており、2026年は出港70周年にあたる。船の科学館では、11月7日(土)と8日(日)に記念缶バッジの配布、8日(日)には満船飾やアマチュア無線特別局の公開運用なども予定されている。



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