画像提供:防衛省

防衛省・自衛隊は2026年10月19日(月)から29日(木)まで実施する令和8年度日米共同統合演習「Keen Sword 27」において、航空自衛隊のF-2戦闘機部隊を海上自衛隊下総航空基地へ一時的に展開する訓練を計画している。

訓練は、航空自衛隊の戦闘機部隊などが四国沖で実施される共同統合対艦戦闘に参加する中で、百里基地が使用できない事態を想定し、戦闘機部隊を下総航空基地へ一時的に展開するもの。

参加部隊は航空自衛隊中部航空方面隊の第7航空団。下総航空基地には人員約40人のほか、百里基地所属のF-2戦闘機最大4機とT-4練習機1機が展開する予定で、大型テント、可搬型燃料タンク、可搬型給油装置、可搬型気象観測装置なども使用する。

訓練では、F-2などが百里基地から四国沖の訓練空域へ進出して共同統合対艦戦闘に参加した後、下総航空基地へ飛行して離着陸訓練を実施、その後、百里基地へ帰投する流れが計画されている。

飛行は演習期間中に3日程度、1日1回、最大5機を予定しており、土曜日、日曜日と夜間の飛行は計画されていない。また、演習前の10月13日(火)から16日(金)にも、あらかじめ3日程度の事前訓練が予定されている。

このほか、戦闘機部隊の人員や装備品などの輸送のため、訓練期間の前後にC-130HまたはC-2輸送機が下総航空基地へ飛来する可能性があるとしている。

「Keen Sword 27」は、各種事態における日米共同対処と自衛隊の統合運用について演練・検証し、日米の共同統合運用能力の維持・向上を図る日米共同統合演習。自衛隊から約4万5,000人、車両約6,100両、艦艇約40隻、航空機約260機が参加する予定となっている。



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