
阪九フェリーは2026年9月9日(水)、新門司港で現在使用している第1ターミナルと第2ターミナルの中間地点に、新ターミナルを建設する基本構想を発表した。2027年春に着工し、2028年秋の完成、2029年秋のグランドオープンを目指す。
新ターミナルは、築35年が経過した既存ターミナルの老朽化への対応に加え、災害リスクを踏まえたBCP(事業継続計画)強化などを目的に整備される。1つのターミナルで2バースに対応する「1ターミナル2バース」とし、新門司港の新たな拠点として整備する計画。
施設は、高齢者や障害者にも配慮したバリアフリー設計を採用するほか、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)化を推進し、太陽光パネルなどを活用する。館内では、乗船までの動線を集約したオールインワン型の構成とし、港を一望できる展望デッキや、ペットの散歩、記念撮影などに利用できる「ウェルカムパーク」も設けられる。
工事は2027年春に着工し、2028年秋に新ターミナルを完成させる予定。その後、既存ターミナルの解体や新たな人道橋の整備を進めながら段階的に移行し、両バースからの乗船が可能となる2029年秋を正式なグランドオープンとする計画となっている。








