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郵船クルーズは2026年8月26日(水)、同社が運航するクルーズ客船「飛鳥III」について、2025年7月1日(火)から2026年6月30日(火)までの1年間におけるLNG(液化天然ガス)燃料の使用実績を取りまとめ、同等の熱量を得るために従来型燃料油のA重油を使用した場合と比較して、年間約1,300トンのCO2排出量を削減したと発表した。
同社によると、約1,300トンのCO2削減量は、一般家庭約530世帯分の年間CO2排出量に相当する。環境省の「令和5年度 家庭部門のCO2排出実態統計調査」の確報値で示された、1世帯当たり年間2.47トンのCO2排出量をもとに算出した。
今回の算定では、「飛鳥III」の対象期間中の運航データを使用。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)のガイドラインと環境省の算定基準に基づき、同等の発熱量を得るために必要となるLNG燃料とA重油の量、それぞれのCO2排出量を比較した。換算では、燃料1トンをA重油約1.3kLとしている。
「飛鳥III」は、環境負荷低減を目的とした技術の一つとしてLNG燃料を採用している。郵船クルーズでは、今回の取り組みを日本郵船グループが掲げる「2050年ネット・ゼロエミッション達成」に向けた脱炭素戦略の一環としており、今後もLNG燃料の活用を通じて温室効果ガス排出量の削減を進めるとしている。








