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船の科学館は、2026年7月18日(土)から8月30日(日)までの期間、初代南極観測船「宗谷」で「南極観測70周年特別企画」を開催する。2026年は、日本の南極観測事業が始まって70年となる節目の年にあたることから、これを記念して実施されるもの。

日本の南極観測事業は、1956年11月8日(木)に初代南極観測船「宗谷」が東京・晴海ふ頭を出港したことに始り、一時中断の期間を経ながらも現在まで継続されている。今回の特別企画は、「宗谷」が切り拓いた南極観測の歴史を通じ、海洋、極地科学への関心を深める機会として実施される。

開館時間は各日10時から17時までで、「宗谷」への最終乗船は16時30分。入館料は無料。会期中の休館日は7月21日(火)、7月27日(月)、8月3日(月)、8月10日(月)、8月17日(月)、8月24日(月)。

企画の一つとして、パネル写真展「宗谷の南極観測」が「宗谷」船内で開催される。展示時間は10時から17時まで。船渠での改造、大勢の人々に見送られての出港、航海中のくらし、南極での様子など、船の科学館が所蔵する写真を通じ、南極観測の黎明期を支えた「宗谷」の記録が紹介される。

南極観測隊OBによる講話会「宗谷大学」も開催される。会場は「宗谷」船内の士官食堂で、各日とも第1部が11時から11時45分まで、第2部が14時から14時45分まで。申し込みは当日先着で、「宗谷」乗船口で第1部を10時から、第2部を13時から受け付ける。定員は各回12名程度で、対象は小学生以上。小学生は保護者同伴が必要となる。参加者には記念缶バッジが配布される。

日程講師南極観測に関わる経歴おはなしのテーマ
7月19日(日)渡邉研太郎氏国立極地研究所名誉教授・特別客員研究員
第22次から第54次観測にかけて7回参加
宗谷から始まった南極観測と私
7月20日(月・祝)古賀聖治氏第51次、第55次夏隊
第32次、第34次、第51次から第62次大気観測支援
海と雲と地球環境
7月26日(日)山岸久雄氏第19次、第26次越冬隊、第36次、第38次夏隊
第45次越冬隊長、第53次観測隊長
オーロラを様々に観測してみよう
8月1日(土)島﨑満雄氏第5次、第6次 海上保安庁「宗谷」航空科員宗谷に乗って
8月2日(日)岩月智也氏第57次越冬隊 環境保全部門昭和基地で出たゴミってどうなるの?

8月9日(日)には、南極観測船の長い航海の間、隊員の間で親しまれたボードゲーム「キャロム」の体験会が開催される。時間は10時から16時までで、場所は「宗谷」上甲板の後部甲板。申し込みは不要で、対象は小学生以上。

このほか、期間中は来場者プレゼントとして、歴代南極観測船をデザインした特製うちわが「宗谷」乗船口で配布される。対象は来場者で、なくなり次第終了となる。また、子ども向けに「宗谷」のペーパークラフトも配布される。希望者は「宗谷」乗船口で申し出る。こちらもなくなり次第終了となる。

また、「海の日」にあたる7月20日(月・祝)には、「宗谷」で満船飾が掲揚される。実施時間は10時から15時まで。

船の科学館の通常の開館時間は10時から17時までで、最終乗船は16時30分。休館日は毎週月曜日で、月曜日が祝日の場合は翌火曜日となる。


情報発表元:船の科学館 - 「南極観測70周年特別企画」開催のお知らせ(7/18~8/30))
 
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