防衛省統合幕僚監部は2025年11月12日(水)、中国海軍艦艇の動向として、同国海軍艦艇3隻の大隈海峡の通航が確認されたと公表した。
確認されたのは、中国人民解放軍海軍のレンハイ級(055型)ミサイル駆逐艦「鞍山(103)」、ジャンカイ(江凱)II級フリゲート「臨沂(547)」、フチ級補給艦「東平湖(902)」とみられる艦艇の3隻。
ミサイル駆逐艦「鞍山」とみられる艦艇は、11月11日(火)5時頃に口永良部島の西約120kmの海域において、同海域を東進する様子が確認され、その後、当該艦艇が大隅海峡を東進し、太平洋へ向けて航行したことが確認された。
フリゲート「臨沂」、補給艦「東平湖」とみられる艦艇は、11月11日(火)13時頃に口永良部島の西約60kmの海域において、同海域を東進する様子が確認され、その後、当該2艦艇が大隅海峡を東進し、太平洋へ向けて航行したことが確認された。
海上自衛隊は、護衛艦「ゆうぎり(DD-153)」、ミサイル艇「おおたか(PG-826)」、掃海艦「あわじ(MSO-304)」により、警戒監視・情報収集を実施した。
情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 中国海軍艦艇の動向について【関連ジャンル】 船舶 : DD-153 ゆうぎり 船舶 : MSO-304 あわじ 船舶 : PG-826 おおたか 海運事業者 : 海上自衛隊 海運事業者 : 中国人民解放軍海軍












