画像提供:海上保安庁

海上自衛隊と海上保安庁は、2025年11月6日(木)、五島灘において共同訓練を実施した。戦術技量の向上や両者間での共同対処能力の強化を目的として実施された。

海上自衛隊からは佐世保地方総監部所属のミサイル艇「おおたか(PG-826)」が、海上保安庁からは第七管区海上保安本部の巡視船「あそ(PL-41)」、「まつうら(PM-33)」、「あさじ(PS-19)」がそれぞれ訓練に参加。両機関の連携を深める総合的な対処訓練が行われた。

訓練内容では、情報共有に関する訓練や、ミサイル艇と巡視船の運動要領に関する訓練が含まれたほか、重要施設等に向かう不審船を想定した共同追跡・監視訓練、停船措置訓練も実施され、海上における即応体制の強化と協調行動の円滑化を図る内容となった。


情報発表元:海上自衛隊 - 海上保安庁との共同訓練について
 
【関連ジャンル】
 船舶 : PG-826 おおたか
 海運事業者 : 海上自衛隊
 海運事業者 : 海上保安庁