画像提供:海上自衛隊

海上自衛隊は2025年10月17日(金)、「令和7年度遠洋練習航海」の一環として、アメリカ海軍との共同訓練をサンディエゴ沖で実施した。訓練は、戦術技量の向上や両者の相互運用性の向上を目的としたもの。

訓練には、海上自衛隊から練習艦「かしま(TV-3508)」と「しまかぜ(TV-3521)」が、アメリカ海軍からはアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の75番艦「ジャック・H・ルーカス(Jack H. Lucas:DDG-125)」が参加した。訓練では戦術運動、通信訓練、PHOTOEXが実施されている。

共同訓練は、2025年6月13日(金)から11月12日(水)まで行われている「令和7年度遠洋練習航海」の一環で実施された。同航海は、初級幹部に対する実地での技能修得や国際感覚の涵養、友好関係の促進を目的としている。遠洋航海には第75期一般幹部候補生課程卒業生を含む約580名が参加しており、練習艦「かしま」、「しまかぜ」で太平洋や大西洋、カリブ海などを航行しながら各国を訪問している。


情報発表元:海上自衛隊 - 日米共同訓練について
 
【関連ジャンル】
 船舶 : TV-3508 かしま
 海運事業者 : 海上自衛隊
 海運事業者 : アメリカ海軍