画像提供:水産庁

水産庁は2025年11月8日(土)、漁業取締船「照洋丸」の一般公開を東京港 晴海埠頭H3バースで実施する

「照洋丸」は、違法漁業の監視や水産資源保護を目的として活動する水産庁所属の漁業取締船で、現在は三代目が運用されている。今回の一般公開は、初代「照洋丸」が漁業調査船として起工された1955年から数えて70周年となる節目の年にあたることを受けて企画された。

当日は、普段一般の立ち入りが制限されている船内施設の公開が行われる予定で、ブリッジ(船橋操舵室)や漁業取締機器の見学に加え、「照洋丸」が実施する漁業取締活動の様子を紹介する写真や映像の展示も行われる。また、特殊装具や制服の試着体験、照洋丸70周年にちなんだ記念品の配布も予定されている。

開催時間は10時から15時までで、最終受付は14時45分。会場は晴海ふ頭公園正面の岸壁に位置するH3バースに係留中の「照洋丸」で、アクセスには公共交通機関の利用が呼びかけられている。小学生以下の子どもは保護者同伴での参加が必要とされており、急な階段や段差が多い船内ではヒールやサンダルの着用、抱っこでの乗船が制限される。


情報発表元:水産庁 - 漁業取締船「照洋丸」の一般公開を開催します
 
【関連ジャンル】
 船舶 : 照洋丸
 海運事業者 : 水産庁