
本島汽船株式会社は2025年10月1日(水)、御船印第140番社として自社の御船印を発売開始する。本島汽船は香川県丸亀市を本社とし、丸亀市と牛島・本島を結ぶ定期航路を運航している。
「御船印」は、日本旅客船協会が公認、有限会社ディスクマイスターが運営する「船の御朱印」制度。2021年4月から開始され、2025年9月現在、計154社で販売されている。
新たに発行される御船印は、香川県高松市を拠点に活動するデザイナー・オビカカズミ氏がデザインを手がけた。デザインには、丸亀港から牛島・本島へ向かう航路から見える瀬戸大橋や、本島に飛来する蝶「アサギマダラ」などが描かれており、地域の風景や自然を表現した構成となっている。船旅の記念品や収集対象としてだけでなく、イラスト作品としても楽しめる内容となっている。
今回販売される御船印は計4種類で、旅客船「にじまる」の御船印が2種類、フェリー「ほんじま丸」の御船印も2種類用意されている。「にじまる」の御船印には、アサギマダラと虹が描かれたものと、瀬戸内海を疾走する姿を描いたものの2種類があり、「ほんじま丸」の御船印には「にじまる」や瀬戸大橋が描かれたものと、穏やかな瀬戸内海を航行する様子を描いた2種類が含まれている。
販売は本島の本島チケットセンターで行われる。本島待合所内に設置された同センターのみでの取り扱いとなり、丸亀港では販売されない。価格は1枚500円(税込)で、旅客船またはフェリー着岸後、レンタサイクルの貸出作業終了後に販売が始まる。
情報発表元:本島汽船 - 御船印 第140番社 本島汽船の御船印を10月1日より発売開始します【関連ジャンル】