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折田汽船は2025年10月1日(水)より、「フェリー屋久島2」の鹿児島〜屋久島間における貨物運賃を改定する。今回の見直しは、昨今の原油価格上昇をはじめとする物価高や輸送コストの増加といった影響を受けたもので、同社はこれまで運賃の維持に努めてきたが、現行運賃を見直す判断に至った。

改定後の運賃は、本船運賃に対して1立方メートル(1トン)あたりの料金が現行の8,500円から新料金10,700円に引き上げられる。運賃は容積や重量、個数によって異なり、才数ごとの細かな料金表が設定されている。改定後の料金表では、例えば40才の貨物は10,700円となる。才数の目安は、1才あたりおよそ一斗缶1個分程度とされている。

規定運賃は宮之浦港止めの消費税込み価格であり、屋久島島内への配達には別途配達料が必要となる。また、貨物の種類や大きさによっては、車両のチャーター料やツーマン(二人体制)での対応による追加料金が発生する場合がある。なお、鹿児島港からの集荷や配達は行われていない。


情報発表元:折田汽船 - 貨物運賃改定のお知らせ
 
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 船舶 : フェリー屋久島2
 海運事業者 : 折田汽船