
よこすか市民会議(YCC)は、2025年9月15日(月・祝)に横須賀港の博物館船「記念艦 三笠」講堂で「よこすか海洋シンポジウム2025(第27回)」を開催する。テーマは「横須賀から南極へ!-砕氷艦『しらせ』と昭和基地越冬-」で、海洋研究や観測隊活動に関する講演が行われる予定。
日本の南極観測隊(JARE)は1957年の第1次隊派遣以降、昭和基地を拠点に活動を続けており、今回のシンポジウムでは砕氷艦「しらせ(AGB-5003)」の役割や観測隊の生活、南極での最新の活動が紹介される。
プログラムは4部構成で、第1部は「横須賀地方隊について」と題し、海上自衛隊 横須賀地方総監部の山口宣久海将補が登壇、横須賀地方隊の任務や組織、普段の活動の一端が紹介される。第2部は「南極の船・5か月のミッション」と題し、砕氷艦「しらせ」の岩瀬剛1等海佐が講演を行う。第3部では「第64次南極地域観測隊 昭和基地越冬報告」と題し海洋研究開発機構(JAMSTEC)の白野亜実氏が観測隊の仕事や基地での暮らしを紹介する。最後に第4部として質疑応答の時間が設けられている・
会場は13時に開場し、13時30分から16時30分まで開催される。定員は200人で、参加は無料。参加申し込みはYCCのホームページで受け付けrare、締め切りは9月8日(月)までとなっている。
情報発表元:よこすか市民会議 - よこすか海洋シンポジウム2025(第27回)【関連ジャンル】 船舶 : AGB-5003 しらせ 港湾 : 横須賀港 海運事業者 : 海上自衛隊