画像提供:U.S. 7th Fleet

アメリカ海軍のニミッツ級原子力空母「ジョージ・ワシントン(George Washington:CVN-73)」を旗艦とする空母打撃群は、2025年8月17日(日)、グアムへ入港した。

空母「ジョージ・ワシントン」のグアム入港に伴い、空母搭載の第5空母航空団(CVW-5)、タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦の「ロバート・スモールズ(Robert Smalls:CG-62)」も同地へ入港、同打撃群に所属するアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「シャウプ(Shoup:DDG-86)」はサイパンへ寄港した。

「ジョージ・ワシントン」空母打撃群(GWACSG)は、2025年6月10日(火)に横須賀を出港しており、現在はアメリカ海軍第7艦隊の作戦海域で展開している。寄港にあたり、空母「ジョージ・ワシントン」の艦長であるティム・ウェイツ(Tim Waits)大佐は、「ジョージ・ワシントン空母打撃群のグアム寄港は、同地が西太平洋において果たす役割の大きさを示すもの」とコメントした。寄港中には乗組員が地域社会と交流する機会が設けられ、短期間ながら休養の時間も確保される見通し。


情報発表元:U.S. 7th Fleet - USS George Washington Strike Group arrives in Guam, Saipan
 
【関連ジャンル】
 船舶 : CVN-73 ジョージ・ワシントン
 海運事業者 : アメリカ海軍