画像提供:防衛省統合幕僚監部

防衛省統合幕僚監部は2025年7月25日(金)、中国海軍艦艇の動向として、海上自衛隊の航空機が五島列島の西方海域において中国人民解放軍海軍の艦艇1隻を確認したと公表した。

確認されたのは、ダカイ級潜水艦救難艦「西湖(841)」とみられる艦艇。海上自衛隊が、ダカイ級潜水艦救難艦を確認したのは今回が初となる。

同艦は、7月24日(木)12時頃に五島列島の西約330kmの海域と東進するところが確認され、その後7月25日(金)に対馬海峡を北東進し、日本海へ向けて航行したことが確認されている。

防衛省・自衛隊は、海上自衛隊 鹿屋航空基地を拠点とする第1航空群所属のP-1哨戒機と、厚木航空基地を拠点とする第4航空群所属のP-1哨戒機により警戒監視・情報収集を実施した。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 中国海軍艦艇の動向について
 
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