画像提供:神戸市

神戸市港湾局は、2025年7月7日(月)、国際定期フェリー「鑑真号」が神戸港に入港し、約5年半ぶりに神戸港での旅客輸送が再開されることにあわせ、歓迎行事を開催する。

神戸港では、1985年から神戸・大阪と中国・上海を結ぶ国際定期フェリーが就航し、約40年にわたり両都市間の交流および物流を担ってきた。2020年1月下旬からは新型コロナウイルス感染症の影響により旅客輸送が中止されていたが、上海港の旅客ターミナルビル改装工事の完了にあわせて旅客輸送が再開され、神戸港には7月7日(月)9時に「鑑真号」が入港、翌8日(火)11時30分に出港を予定している。

今回の入港便は確認航海として実施されるもので、一般旅客の乗船は不可となっており、利用者が乗船可能となるのは次回以降の便から。船舶の総代理店は日中国際フェリー株式会社で、着岸場所は新港第四突堤O岸壁の神戸ポートターミナル西側の予定。

入港当日は、「鑑真号」の到着にあわせて8時20分から8時50分まで消防艇による歓迎放水が行われ、神戸ポートターミナル西側の2階デッキが開放される。あわせて9時30分からはターミナル2階で歓迎行事が実施され、デジタルサイネージによる演出のほか、乗船者に向けてノベルティや神戸市内の観光パンフレットが配布される。


情報発表元:神戸市 - 5年半ぶりに神戸港での国際定期フェリーによる旅客輸送が再開~神戸港で歓迎行事を実施します~
 
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