画像提供:防衛省

防衛省は2024年8月30日(金)に、令和7年度予算の概算要求の概要を公表した。この中で、「こんごう型」イージス艦の除籍に伴う後継艦の技術調査を実施する方針を明らかにした。

こんごう型護衛艦は、海上自衛隊初の海自初のイージスシステム搭載ミサイル護衛艦として1993年から運用されている護衛艦で、「こんごう(DDG-173)」、「きりしま(DDG-174)」、「みょうこう(DDG-175)」、「ちょうかい(DDG-176)」の4隻が就役している。アメリカ海軍のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦をモデルとしており、1番艦の「こんごう」は就役から30年以上が経過している。

今回公表された令和7年度予算の概算要求では、同型艦の除籍後の後継艦等を検討することを目的に、「イージス艦に関する調査研究」として33億円が計上された。


情報発表元:防衛省 - 防衛力抜本的強化の進捗と予算-令和7年度概算要求の概要-
 
【関連ジャンル】
 船舶 : DDG-173 こんごう
 船舶 : DDG-174 きりしま
 船舶 : DDG-175 みょうこう
 船舶 : DDG-176 ちょうかい
 海運事業者 : 海上自衛隊