画像提供:防衛省統合幕僚監部

海上自衛隊とマレーシア海軍は、2024年4月2日(火)から4月5日(金)までの期間、コタキナバル港と南シナ海において、日マレーシア共同訓練を実施した。

訓練は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて連携を強化すべく、戦術技量の向上や両者間の連携の強化を目的に実施された。

海上自衛隊からは派遣海賊対処行動水上部隊 第46次隊として派遣行動中の護衛艦「あけぼの(DD-108)」が、マレーシア海軍からは哨戒艦「ケリス(Keris:111)」、「スランゴール(Selangor:F176)」が参加した。

4月2日(火)から4月5日(金)まで実施された「停泊フェーズ」では立入検査訓練等訓練展示、艦艇相互見学が、4月5日(金)に実施された「洋上フェーズ」では戦術運動、通信訓練などの各種戦術訓練のほか、PHOTOEXが実施されている。訓練期間中の4月2日(火)から4月5日(金)まで、護衛艦「あけぼの」はコタキナバル港に寄港した。

なお、護衛艦「あけぼの」は、4月13日(土)に派遣海賊対処行動水上部隊 第46次隊としての派遣活動を終了し、佐世保港へ帰港する予定となっている。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 日マレーシア共同訓練について
 
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 船舶 : DD-108 あけぼの
 海運事業者 : 海上自衛隊