海上自衛隊とアメリカ海軍は、2023年6月20日(火)から6月29日(木)までの期間、硫黄島周辺海域において「令和5年度実機雷処分訓練及び掃海特別訓練」を実施する。
訓練は、実任務に即応できる経験者層の拡充を図るとともに、装備武器等の能力を確認する目的で実施される。また、アメリカ海軍との共同作戦能力の向上が図られる。
海上自衛隊からは、掃海母艦「うらが(MST-463)」と輸送艦「おおすみ(LST-4001)」のほか、掃海艇「ひらしま(MSC-601)」、「みやじま(MSC-690)」、「つのしま(MSC-683)」、「なおしま(MSC-684)」、「ししじま(MSC-691)」が参加、アメリカ海軍からは水中処分員20名が参加する。
訓練では、機雷掃討などの対機雷戦訓練のほか、水中処分訓練などが実施される。実機雷処分訓練は1972年から実施されており、今回で50回目。掃海特別訓練における実機雷処分訓練は今回で3回目となる。
情報発表元:海上自衛隊 - 令和5年度実機雷処分訓練及び掃海特別訓練(日米共同訓練)について【関連ジャンル】 船舶 : LST-4001 おおすみ 船舶 : MSC-601 ひらしま 船舶 : MSC-683 つのしま 船舶 : MSC-684 なおしま 船舶 : MSC-690 みやじま 船舶 : MSC-691 ししじま 船舶 : MST-463 うらが 海運事業者 : 海上自衛隊 海運事業者 : アメリカ海軍