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海上保安庁は2023年5月14日(日)から5月27日(土)までの期間、外国海上保安機関に対する海上保安能力向上支援の専従部門「海上保安庁モバイルコーポレーションチーム(MCT)」3名をフィリピンへ派遣している。

今回のMCTでは、日米の海上保安機関が連携して実施する立入検査官研修(Boarding Officer Course)に訓練指導員として参加、フィリピン沿岸警備隊等に対して制圧訓練を実施する。アメリカからは沿岸警備隊(USCG)が指導側として参加する予定。同研修には、フィリピン沿岸警備隊のほか、フィリピン国家警察、マレーシア海上法令執行庁、タイ海上法令執行司令センターの職員も参加する予定となっている。

今回の支援は、2022年5月にアメリカ沿岸警備隊との協力覚書付属文書の署名後、3回目の日米連携による外国海上保安機関への能力向上支援となる。


情報発表元:海上保安庁 - SAPPHIRE23 日米連携によるフィリピン沿岸警備隊等に対する能力向上支援~FOIPの実現に向けた取組を継続していきます!~
 
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