画像提供:海上自衛隊

海上自衛隊とアメリカ海軍、韓国海軍は、2023年4月16日(日)から4月17日(月)までの日程で、日本海において日米韓共同訓練を実施した。

訓練は、日米韓のイージス艦がネットワークを連接し、弾道ミサイル情報共有訓練を含む各種戦術訓練を演練したもので、弾道ミサイル等の対処に係る戦術技量や、日米韓による共同対処能力の向上を図る目的で実施された。

海上自衛隊からは護衛艦「あたご(DDG-177)」が、アメリカ海軍からはアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「ベンフォールド(Benfold:DDG-65)」が、韓国海軍からは駆逐艦「ユルゴク・イ・イ(栗谷李珥:DDG-992)」が参加した。

海上自衛隊は、今回の訓練について、日本を取り巻く安全保障環境がより一層厳しさを増す中、地域の安全保障上の課題に対応するための3カ国の協力を推進するものであり、共通の安全保障と繁栄を保護するとともに、ルールに基づく国際秩序を強化していくという日米韓の強力なコミットメントの意思を示すものとしている。


情報発表元:海上自衛隊 自衛艦隊 - 日米韓共同訓練(BMD)について
 
【関連ジャンル】
 船舶 : DDG-177 あたご
 船舶 : DDG-992 ユルゴク・イ・イ
 海運事業者 : 海上自衛隊