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横浜市は2023年3月3日(金)、横浜港 瑞穂ふ頭のアメリカ陸軍・海軍の港湾施設である「横浜ノース・ドック」へ、2023年春頃に小型揚陸艇部隊の新編が計画されている件に関して同市が国へ要請した内容に対し、国からの回答があったとして、その内容を公表した。

回答は、市が部隊新編の詳細について具体的な情報の提供を求めたのに対し、アメリカ側から説明のあった新編の内容を国が説明する形となっている。具体的には、部隊に編入される船舶13隻は、横浜ノース・ドックに既に配置されている船舶から編入される予定であり、新編に伴う船舶の増加は無いことが明らかにされた。

また、部隊の活動内容は人員・物資の輸送であり新編前から変更は無いこと、これまで随時派遣であった船舶運用のための要員約280名が常時配置となること、新編に伴い新たな施設建設の予定はないものの既存施設の改修は想定され得ること、新たに配置される要員は日本国外のさまざまな場所から集められ、家族帯同で主に横須賀やキャンプ座間など、神奈川県内の米軍施設への居住が予定されていることなどが公表された。


情報発表元:横浜市 - 瑞穂ふ頭/横浜ノース・ドックへの小型揚陸艇部隊の新編に関する横浜市からの要請に対する国の回答について
 
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