画像提供:ジャパン マリンユナイテッド

ジャパン マリンユナイテッドは2023年1月20日(金)、熊本県の同社有明事業所で建造していたメテオラ・シップ・オーナーズ(METEORA SHIPOWNERS LTD)向け次世代省エネ型VLCC「オリンパス(OLYMPUS)」を引き渡した。

「オリンパス」は、スポットトレード向け最適船型として累計35隻以上の建造実績を誇る2百万バレル型VLCCの系譜を受け継ぎ、最新規則を適用しつつ燃費性能の大幅向上を目指して開発された、次世代省エネ船「Gシリーズ」のVLCCの13番船。VLCCとしてはコンパクトな船型ながら、浅喫水時の載貨重量最大化を追求、マラッカ海峡通峡を含む東西トレードに対応できるフレキシビリティーを保持する。

全長は330メートル、幅60メートル、載貨重量は301,850トン、総トン数は157,208トンとなっている。


情報発表元:ジャパン マリンユナイテッド - 次世代省エネ型VLCC"OLYMPUS"引渡
 
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