画像提供:内海造船

2022年10月25日(火)、広島県尾道市の内海造船瀬戸田工場において八戸水産高等学校の新漁業実習船「青森丸」の進水式が実施された。

「青森丸」は、全長約65.32m、幅10.10m、総トン数約699トンの鋼製、1機1軸の漁業実習船。船首はバルバスバウ、船尾はクルーザー型船尾とされ、凌波性、推進性に優れた形状を採用、低回転大直径ハイスキュー可変ピッチプロペラを採用し、推進効率の向上、船尾振動の低減が図られている。また、バウスラスタ、フラップ舵を装備しており、出入港時の操船性向上も図られている。

今回進水した「青森丸」は、2003年から運用されている6代目「青森丸」を更新する目的で青森県が発注したもので、2023年3月に引き渡し予定となっている。


情報発表元:内海造船 - 699総トン型 漁業実習船 『青森丸』
 
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 造船メーカー : 内海造船 瀬戸田工場