画像提供:三菱重工

三菱重工マリタイムシステムズは、2022年7月7日(木)、水産庁向けの新漁業調査船「開洋丸」の命名・進水式を玉野本社工場で実施した。

「開洋丸」は、全長約87.55m、全幅約14m、総トン数約2,512トン、定員53名の漁業調査船。1991年に竣工し、水産生物の的確な資源調査、有用水産資源の開発、資源動向に影響を与える海洋環境調査などの基礎的研究を行う現在の「開洋丸」の代船として建造されたもので、国際海域で季節を問わず、高精度かつ確実な水産資源調査を実施することを目的とした仕様となっている。

なお、三井E&S造船の艦艇・官公庁船事業を承継した新事業会社である三菱重工マリタイムシステムズにとって、今回の命名・進水式は2021年10月の神戸大学向け多機能練習船「海神丸」に次いで2回目となる。


情報発表元:三菱重工 - 三菱重工マリタイムシステムズ、水産庁向け漁業調査船「開洋丸」の命名・進水式を実施
 
【関連ジャンル】
 海運事業者 : 水産庁