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岸防衛大臣は2022年6月7日(火)、11月に海上自衛隊創設70周年の節目を記念して予定している国際観艦式について、ロシアに対する招待を取り消すと公表した。

海上自衛隊の国際観艦式は、今回、20年ぶりの実施となるもの。防衛省は、ロシアによるウクライナ侵略が起こる前に、ロシアを同行事へ招待していたが、今般のウクライナ侵略が国際秩序の根幹を揺るがす行為であり、また、国連憲章を始め国際法の明確な違反であることなどから招待を取り消す決定をしたとしている。

また、国際観艦式と同時期に開催する西太平洋海軍シンポジウム(WPNS:Western Pacific Naval Symposium)についても、ウクライナ侵略が各国海軍間の信頼醸成といったWPNSにおける取組みの前提を覆すものでもあると判断、招待を取り消すとした。


情報発表元:防衛省 - 防衛大臣記者会見(令和4年6月7日(火)09:46~09:56)
 
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