海上自衛隊は、2022年3月12日(土)から4月23日(土)までの期間、初級幹部を対象とした「令和4年近海練習航海」を実施している。
練習航海は、初級幹部に対し、艦上における訓練作業を通じて遠洋練習航海に連接するために必要な基礎的事項を修得させ、艦内生活への慣熟を図り、初級幹部としての素養を育成することや、シーマンシップを体得させ、日本や海上自衛隊の現状を理解させることを目的に実施されている。
参加艦艇は、練習艦「かしま(TV-3508)」、「しまかぜ(TV-3521)」、訓練支援艦「くろべ(ATS-4202)」の3艦。参加人員は、第72期一般幹部候補生課程修了者の約160名を含む計約630名となる。
航海は3月12日(土)に江田島を出発しており、以降3月18日(金)から3月2日(月)まで阪神、3月25日(金)から3月26日(土)まで沖縄、4月1日(金)から4月23日(土)まで横須賀を巡る予定。海上自衛隊は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への必要な対策を行った上で航海を実施するとしている。
情報発表元:海上自衛隊 - 令和4年近海練習航海(その1)について【関連ジャンル】 船舶 : ATS-4202 くろべ 船舶 : TV-3508 かしま 海運事業者 : 海上自衛隊