画像提供:ツネイシクラフト&ファシリティーズ

ツネイシクラフト&ファシリティーズは2022年1月8日(土)、鉄道建設・運輸施設整備支援機構、小豆島豊島フェリー向けに、同社で建造していた58総トン型の新旅客船「みらい」を引き渡した。

今回竣工した「みらい」は総トン数59トン、旅客定員は96人、全長24.49メートルで、小豆島の土庄港、豊島の唐櫃港、家浦港、宇野港を結ぶ旅客船として使用される。船内は、交通バリアフリー法に対応し、バリアフリースペース、電動油圧式乗下船用タラップ他設備を配置、高齢者や身体障害者の移動負担低減を図っている。

1月8日(土)にはツネイシクラフト&ファシリティーズ浦崎工場で引渡式、1月14日(金)には就航式が実施され、既存運航船「ひかり」の代替船として導入された。


情報発表元:ツネイシクラフト&ファシリティーズ - 旅客船「みらい」引渡
 
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 造船メーカー : ツネイシクラフト&ファシリティーズ 本社工場