画像提供:三菱重工

三菱重工業は2021年11月18日(木)、同社下関造船所江浦工場において、フィリピン運輸省から受注・建造中の多目的対応船2番船の進水式を実施した。

多目的対応船は、救難活動や沖合・沿岸域での巡回業務にあらるフィリピン沿岸警備隊向けに建造されるもので、全長96.6m、幅11.5m、総トン数約2,260トン、最大速力24ノットとなる計画。

同船は今後、艤装工事や試運転などを経て、2022年5月にマニラへ回航し、9月に命名・引渡しが行われる予定。 また、すでに進水式を実施済みの1番船については、2022年2月下旬にマニラへ回航、5月に命名・引渡しが実施される予定。


情報発表元:三菱重工業 - 三菱造船、下関でフィリピン共和国運輸省向け多目的対応船2番船の進水式を実施
 
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