画像提供:海上自衛隊

海上保安庁は、東南アジア海域における海賊対策のため、2021年11月5日(金)から11月29日(月)までの日程で、函館海上保安部の巡視船「つがる(PLH-02)」をフィリピンに派遣する。

派遣中は、公海上でのしょう戒を実施するほか、フィリピン南部のシブツ海峡においてフィリピン沿岸警備隊の巡視船と会合し連携訓練を実施、連携・協力関係の強化を図る計画。これらの取組みにより、インド太平洋海域の法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序の強化に寄与することを目指す。

「つがる」は、11月5日(金)に函館港を出港し、11月中旬にフィリピン沿岸警備隊との連携訓練を実施する。その後、11月29日(月)に函館港へ帰港する予定。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、外国の港には入港せず無寄港で実施される。


情報発表元:海上保安庁 - 海賊対策のため巡視船つがるを派遣します
 
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 船舶 : PLH-02 つがる
 海運事業者 : 海上保安庁