防衛省統合幕僚監部は2021年9月28日(火)、派遣海賊対処行動水上部隊の交代について公表した。
派遣海賊対処行動水上部隊は、ソマリア沖・アデン湾における海賊対処のために派遣される水上部隊で、今回、第40次隊に交代される。第40次隊として派遣されるのは海上自衛隊の護衛艦「ゆうだち(DD-103)」で、10月10日(日)に大湊を出発する。
派遣隊員数は約200名で、海上保安官8名も同乗する予定。10月10日(日)に大湊を出港した後、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大の状況を踏まえ、派遣に向けた準備の一環として乗組員全員に対しPCR検査を実施する。同10月10日(日)から14日間にわたり日本近海において14日間の訓練を実施した後、乗組員の健康観察を実施した上で、ソマリア沖・アデン湾に向け進出する予定となっている。
情報発表元：防衛省統合幕僚監部 - 派遣海賊対処行動水上部隊の出港について【関連ジャンル】 船舶 : DD-103 ゆうだち 海運事業者 : 海上自衛隊
