海上自衛隊と海上保安庁は2021年8月25日(水)、東シナ海において不審船対処に係る共同訓練を実施した。
訓練は、不審船対処に係る技量の向上と相互の共同対処能力の強化を目的に実施されたもので、海上自衛隊からは護衛艦「すずつき(DD-117)」とSH-60Kが、海上保安庁からは、巡視船「しきしま(PLH-31)」、巡視艇「うけゆり(CL-152)」、回転翼機のほか、機動救難士等が参加した。
通信訓練、洋上救難訓練、発着艦訓練など、各種共同対処訓練が実施され、護衛艦「すずつき」に、海上保安庁のヘリコプターが着艦する一幕もあった。
なお、海上自衛隊と海上保安庁の不審船対処に係る強度訓練は、今回で20回目となる。
情報発表元:海上自衛隊 - 不審船対処に係る海上保安庁との共同訓練について【関連ジャンル】 船舶 : DD-117 すずつき 船舶 : PLH-31 しきしま 海運事業者 : 海上自衛隊 海運事業者 : 海上保安庁