画像提供:ジョイポート南淡路

淡路島発着の「うずしおクルーズ」を運航するジョイポート南淡路は、2021年3月13日(土)から、新造船「咸臨丸」の運航を開始する。

新造船「咸臨丸」の船名は、江戸幕府の船として初めて太平洋を往復、木古内町ササラ岬沖で没してから2021年で150年目となる「咸臨丸」に由来している。ジョイボート南淡路は、「幕末・明治維新という大変化の時代を切り拓いた咸臨丸のように、今回新造した咸臨丸が大変化の令和時代を切り開く象徴となるべく、逞しく柔軟に変化していきたい」としている。

新造船「咸臨丸」の船内には、淡路島の名所を360°ドローン映像で投影する床壁連続のスクリーン「あわじスカイビュー」や、鳴門海峡に生息する魚が泳いでいるデジタルアクアリウムなどのデジタルアトラクションが設けられている。また、船内バリアフリー化、多目的トイレの設置、キッズルーム・授乳室の設置、船内案内の英語表記などのユニバーサルデザインを導入、最大で19人まで貸し切り利用できる貴賓室も設けられた。

「咸臨丸」就航第1便は3月13日(土)10時50分便となる予定。なお、出航に先立ち9時30分から就航式が執り行われる。


情報発表元:ジョイポート南淡路 - 北海道・木古内町ササラ岬沖に没してから150年の時を経て うずしおクルーズに新造船「咸臨丸」が就航!
 
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