画像提供:防衛省統合幕僚監部

海上自衛隊の護衛艦「ありあけ(DD-109)」は、2021年2月26日(金)と3月1日(月)の2日間、アラビア海北部西方海域やアデン湾において、パキスタン海軍のフリゲート「アラムジル(Alamgir)」との共同訓練を実施した。

今回の訓練は、海賊対処に係る対処能力や連携の強化を目的に実施された。2隻は戦術運動、写真撮影、近接運動、小型船近接対処訓練、クロスデッキなどを実施している。

護衛艦「ありあけ」は、派遣海賊対処行動水上部隊 第37次隊として2020年9月13日(日)に佐世保を出発、2月19日(金)にはスペイン海軍の揚陸艦「カスティーリャ(Castilla:L-52)」との共同訓練を実施していた。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - パキスタン海軍との海賊対処共同訓練の実施について
 
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 船舶 : DD-109 ありあけ
 海運事業者 : 海上自衛隊