画像提供:大田区

東京都大田区は2019年12月17日(火)から2020年1月31日(金)までの期間、中央防波堤埋立地の町名案を募集している。募集期間の1月25日(土)には「大田区臨海部見学会」が開催される。

中央防波堤埋立地を巡っては、大田区と江東区が帰属を巡って対立、裁判となり、2019年9月20日(金)に東京地方裁判所が境界地積割合を江東区79.3%、大田区20.7%とする判決を出した。両区はこの判決を受入れ、境界が確定していた。

今回、大田区が町名案を募集しているのは、判決により境界が確定した中央防波堤埋立地の大田区帰属地。応募対象者は区内在住・在勤・在学者で、大田区ホームページの応募フォームまたは郵送で応募できる。

1月25日(土)に開催される「大田区臨海部見学会」は、町名案の募集にあたり、帰属区域を含む大田区臨海部を見学してもらうことで「未来に向けて進化する大田区臨海部」を感じてもらうことを目的に実施される。当日は、入新井西公園前広場を発着する「大森便」と、三井住友銀行蒲田支店前を発着する「蒲田便」の2回、開催される予定で、いずれも東京都環境局中防合同庁舎を訪れるほか、羽田空港跡地第1ゾーン、大田市場などを車内から見学する。参加費は無料で、大田区のホームページなどから応募できる。


情報発表元:大田区 - 大田区臨海部見学会を実施します
 
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