画像提供:長崎市

長崎市は、2021年に実施する計画の「長崎開港450周年記念事業」に関連し、2020年3月下旬から4月上旬にかけ、記念ロゴマークや事業の基本計画を決定、発表した。

記念ロゴマークは、2019年11月18日(月)から2020年1月31日(金)までの期間に一般公募されていたもので、応募総数763点の中から、開港した長崎港をイメージしたデザインの作品が採用された。大海原に当時寄港したポルトガル貿易帆船を構成してデザイン化し、背景には、鎖国時代も西洋との窓口として開かれてきた出島の形を配したデザインとなっている。

また、公表されている記念事業の基本計画では、2021年4月から2022年3月までを事業期間とし、2021年4月27日(火)に長崎ブリックホールで開催する開港記念式典・祝賀会のほか、長崎港の歴史・文化等継承事業、長崎港の魅力向上事業、長崎港の活かし方、楽しみ方創造事業を展開、2022年1月にフィナーレイベントとして、新設される「出島メッセ長崎」において「海洋シンポジウム」が実施される予定。

このほか、例年開催されている長崎帆船まつり、ながさきみなとまつりなどとの連携も計画されている。


情報発表元:長崎市 - 長崎開港450周年記念ロゴマーク・基本計画の決定
 
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