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商船三井は2019年5月8日(水)、同社グループのMOLエンジニアリングとサタケが共同開発したバラスト水生物濃縮装置「BALLAST CATCH」を商船三井テクノトレードが5月15日(水)から販売すると公表した。

「BALLAST CATCH」は、バラスト水中の生物検査に必要なサンプル水の濃縮作業の省力化を実現した製品で、同社が2016年から販売している検査装置「BALLAST EYE」での検査時に配管接続を行うことで、バラスト水を流すだけでサンプル水の濃縮が可能となる装置。小型・軽量・電源不要の設計で、付属のバックパックに入れて本船へ持ち込むことが可能。

商船三井テクノトレードは、「BALLAST EYE」とのセット販売での希望小売価格を300万円としている。


情報発表元:商船三井 - バラスト水生物濃縮装置「BALLAST CATCH」を新発売
 
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