画像提供:三菱重工業

三菱重工業は2019年12月18日(水)、長崎造船所香焼工場の売却を検討していることを正式に公表した。

香焼工場は、長崎造船所立神地区の本工場の造船事業を拡大するために、1972年に大型タンカー専用建造工場として建設され、その量産効果を発揮した。近年においては主にLPG運搬船やLNG運搬船などのガス運搬船を連続建造していた。

三菱重工業は香焼工場の売却理由について、今後のガス運搬船等の長期的な市場や競合環境を考えるに、工場の在り方も含めたさらなる抜本的施策が必要となったと説明している。売却先は大島造船所の計画で、両者は検討を進めていくことで合意している。


情報発表元:三菱重工業 - 当社長崎造船所香焼工場の活用策についてば
 
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