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神戸市みなと総局は2018年12月20日(木)、1年間の神戸港へのクルーズ客船入港隻数が、2018年内に過去最高となる見込みであると公表した。

神戸市によると、神戸港の2018年1月から12月までのクルーズ客船入港隻数は、これまで過去最高だった1994年の130隻を上回り、141隻となる見込み。

入港数の増加について神戸市は、「ダイヤモンド・プリンセス」や「コスタ・ネオロマンチカ」など、大型外国籍船の神戸発着クルーズの通年運航回数が2017年より大幅に増加したことに加え、アジア配船最大の「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」や「MSCスプレンディダ」などの大型外国籍船の寄港も増加した点を挙げている。

このほか、日本籍の客船「飛鳥II」による3年ぶりの神戸発着の世界一周クルーズや、片道をクルーズ客船で移動しもう一方の片道を飛行機で移動する「フライ&クルーズ」など、多彩なクルーズが実施されたことなども過去最多記録の達成につながったとしている。


情報発表元:神戸市 - 平成30年神戸港へのクルーズ客船入港隻数 過去最多記録を達成!
 
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