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防衛省は2020年9月4日(金)と9月5日(土)の2日間、鹿児島県からの災害派遣要請に基づき、台風10号接近に伴う事前の住民避難を実施した。海上自衛隊においては、鹿屋航空基地の第22航空隊に所属する2機のUH-60が住民の空輸に加わった。

今回の災害派遣で事前の住民避難の対象となったのは、いずれも十島村の口之島、中之島、平島、諏訪瀬島、悪石島、小宝島、宝島の7島の186人。海上自衛隊は、このうち諏訪之瀬島の2名、宝島の14人の空輸を受け持った。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 台風第10号に伴う住民避難支援に係る災害派遣
 
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