画像提供:防衛省統合幕僚監部

海上自衛隊の護衛艦「はるさめ(DD-102)」は、2020年1月20日(月)と1月21日(火)の2日間、アデン湾において、ロシア海軍の艦艇3隻と共同訓練を実施した。

今回の訓練は、海賊対処に係る対処能力や連携の強化を目的に実施された。ロシア海軍からはフリゲート「ヤロスラフ・ムードルイ(Ярослав Мудрый:777)」や補給艦「エリニャ(ельня)」、タグボート「ヴィクトル・コネツキー(виктор конецкий)」が参加、「はるさめ」とともに戦術運動、通信訓練、立入検査、小火器射撃及びクロスデッキが行われた。

護衛艦「はるさめ」は、派遣海賊対処行動水上部隊 第35次隊として2019年11月24日(日)に佐世保を出発、12月29日(日)はジプチで河野防衛大臣の視察を受けていた。1月18日(土)にはスペイン海軍フリゲート「ビクトリア(SPS Victoria:F-82)」との共同訓練も行っている。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - ロシア海軍との海賊対処共同訓練の実施について
 
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 船舶 : DD-102 はるさめ
 海運事業者 : 海上自衛隊
 海運事業者 : ロシア海軍