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海上自衛隊は2020年4月7日(火)と4月8日(水)の2日間、東京・目黒の幹部学校において、中東での情報収集活動に係る図上演習を実施する。

演習は、護衛艦「たかなみ(DD-110)」が中東地域で実施している、日本関係船舶の安全確保に必要な情報収集活動に関連して実施されるもの。各級指揮官の情勢判断や部隊運用・情報伝達の要領など所要の事項を演練し、自衛隊による情報収集活動の円滑かつ的確な実施を図るとしている。

演習の統裁官は、海上幕僚監部防衛部長の齋藤聡海将補で、海上幕僚監部の、自衛艦隊司令部のほか、中東での活動における「たかなみ」との交代が計画されている第8護衛隊の護衛艦「きりさめ(DD-104)」が参加する予定。実施にあたり海上自衛隊は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への必要な対策を講じるとしている。


情報発表元:海上自衛隊 - 中東地域における日本関係船舶の安全確保のための情報収集活動に係る 図上演習について
 
【関連ジャンル】
 船舶 : DD-104 きりさめ
 船舶 : DD-110 たかなみ
 海運事業者 : 海上自衛隊