画像提供:海上保安庁

海上保安庁は2020年9月29日(火)、無操縦者航空機導入の可否を検討するために実施する予定のジェネラル・アトミクス社無人航空機「MQ-9B シーガ―ディアン」の飛行実証について、10月15日(木)から11月10日(火)までの日程で八戸飛行場(海上自衛隊 八戸航空基地)で実施すると公表した。

無操縦者航空機の導入は、広域海洋監視のあり方のひとつとして検討されているもの。実証では、MQ-9Bを海上自衛隊八戸航空基地から実際に飛行させ、海難救助、災害対応、広大な海域における犯罪取締り等の各種業務に関して、昼夜を問わず対応できるかなどが確認される計画。実証には1機のMQ-9Bが使用される。

なお、今回の飛行実証に係るジェネラル・アトミクス社社員のアメリカ人2名については、3回のPCR検査等を実施し、2週間の宿泊施設での待機等の対策を適切に講じた上で飛行実証に携わるとしている。


情報発表元:海上保安庁 - 無操縦者航空機の飛行実証日程が確定
 
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