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防衛省は2018年9月6日(木)、同日3時ごろに北海道胆振地方で発生した「平成30年北海道胆振東部地震」、通称「北海道地震」の発生を受け、陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊の各部隊を北海道へ派遣している。

地震発生後、北海道知事は陸上自衛隊 第7師団長、第11旅団長に対して、人命救助・給水支援に係る災害派遣を要請、海上自衛隊は、掃海艇「いずしま(MSC-687)」、輸送艦「おおすみ(LST-4001)」、砕氷艦「しらせ(AGB-5003)」、多用途支援艦「すおう(ASM-4302)」が現地へ向け前進または出港している。「しらせ」はヘリポート支援を行う予定。防衛省は13時30分時点の公表で、活動艦船数を「4隻」としている。

なお、海上自衛隊からは、第25航空隊、第2航空群の航空機も出動、P-3C哨戒機やSH-60ヘリコプターなども活動している。


情報発表元:防衛省 - 北海道胆振地方中東部を震源とする地震に係る防衛省・自衛隊の対応について(13時30分現在)
 
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 船舶 : AGB-5003 しらせ
 船舶 : ASM-4302 すおう
 船舶 : LST-4001 おおすみ
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