画像提供:防衛省統合幕僚監部

防衛省統合幕僚監部は2020年4月11日(土)、中国人民解放軍海軍の空母「遼寧」など中国艦6隻が沖縄本島と宮古海峡の間の宮古海峡を南下し、太平洋へ航行したことを確認したと公表した。

航行が確認されたのは4月10日(金)で、19時頃に海上自衛隊の護衛艦「あきづき(DD-115)」と鹿屋航空基地の第1航空群に所属するP-1哨戒機が男女群島の南西約420kmの海域を南東進するクズネツォフ級空母「遼寧(16)」、旅洋III(ルーヤンIII)型駆逐艦「西寧(117)」、「貴陽(119)」、江凱II(ジャンカイII)型フリゲート「日照(598)」、「棗荘(542)」、フユ級高速戦闘支援艦「呼倫湖(965)」とみられる計6隻の航行を確認した。

6隻はその後。宮古海峡を南下し、太平洋へ航行向けて航行したことが確認されている。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 中国海軍艦艇の動向について
 
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