©Funeco News

プリンセス・クルーズは、2020年2月4日(火)6時30分に横浜港・大黒ふ頭へ着岸予定だった「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客の下船について、当初の予定より約24時間延期すると公表した。

「ダイヤモンド・プリンセス」では、1月20日(月)に横浜港を出発し2月4日(火)に再び横浜港へ戻るクルーズ「初春の東南アジア大航海」を利用していた香港人の男性が、香港で途中下船後に新型コロナウイルスへ感染していること確認され、同船は2月3日(月)夜から大黒ふ頭沖に錨泊、厚生労働省による検疫が行われている。

「ダイヤモンド・プリンセス」は、当初の計画では、2月4日(火)6時30分に大黒ふ頭へ着岸、クルーズ「初春の東南アジア大航海」を終え、同日17時に新たなクルーズ「陽気に沖縄・台湾クルーズ 9日間」へ向け横浜港を出港する予定だった。プリンセス・クルーズは、折り返しのクルーズについて、2月3日(月)時点では出発延期を公表していたが、2月4日(火)、乗船中の乗客、乗務員全員の検査に要する時間を鑑み、運航中止を決定した。


情報発表元:Princess Cruises - 新型コロナウイルスへの対応について(2020年2月4日付 10:00)
 
【関連ジャンル】
 船舶 : ダイヤモンド・プリンセス
 港湾 : 横浜港 大黒ふ頭
 海運事業者 : プリンセス・クルーズ